タイトルをもう一度

知りたいことは、頭の中に。

嵐去り、懐かしい風が吹く

お久しぶりです、こんばんは。

過ぎ去った嵐は何を置き去りに。

 

深夜の突風、激しい雨の音。

目を閉じた闇に浮かぶあなたの顔、闇に響くあなたの声。

 

あれからいったいどこまで来たのか。

こころはいったいどこにあるのか。

 

 

夏の終わりの台風は

蜃気楼さえ連れ去って

 

残された眩い光に

照らし出された影だけが

私の目にはっきりと映る

 

 

ああ、そっか。

私まだ夢の途中、だったんだ。

 

 

◼︎

 

12.陽炎/フジファブリック

 

残像が胸を締め付ける。